ET>>(こえかべ)>>OW

OWのことを書きます

アメリカンエイリアン

Rogue vs Selfless [Bo5] Grand Final - Overwatch Alienware Monthly Melee - April Playoffs

北米最強はどっちだ!ろーぐだ!ネタバレやめろ!だまれいやなら見るな生で見ろ!すいませんでした……・。
Rogue

一度書いたので略。

Selfless

 あんまりよく知らないチームです。というのもこのチームが羽ばたきはじめた頃は韓国のプロシーンを中心に試合をチェックしてて、北米はENVY、C9、Rogueと他雑魚いっぱいって認識で別に見なくて良いかという判断を下してたからですゴメンナサイ雑魚の皆さん…。
ほんでまあSelflessについてですが、新興チームというわけではなくチーム自体はOWリリース後のかなり早い時期から活動はするもこれといった結果は残せず。今年の2月はじめより現在の体制に定まり、早くも2月下旬からマイナー系の大会を総ナメ。そして満を持して迎えたPIT championshipに今大会と、北米メジャー大会で好結果を残したというわけですね。LAN大会の経験が全くないこともあり、残念ながらAPEX3への招待は見送られましたが、LAN大会が開かれれば目を血走らせて参加することでしょう。雑魚なりに頑張ってほしいものです。

 

Dorado map5

 攻 Selfless 3tank-盾ザリ豚蜘蛛アナルシ  守 Rogue 3ddive-ゴリゲントレ76アナゼニ

ここ最近はdiveコンプが猛威を振るってますが、Selflessは盾コンプをメインに据えてるっぽい。Rogueは伝統の3dpsDiveにアナゼニを合わせる超攻撃的な構成。

Apoint

ペイロード初期位置周りから飛び込みに行く構えのRogue。この戦術非常に恐ろしく、うまく対処できないとここでかなり時間を浪費してしまう。ゴリゲンの逃げ場がいくらでもあるというのが強み。攻はこれを読んで蜘蛛をピックし屋根上ガン見。狙撃は失敗に終わり、攻蜘蛛→76。
攻は盾の逃げ場を作りながら豚を中心に迎撃。守トレゲンがペイロードを止めつつ後衛が火力を出すも、攻76が裏取りに成功し後衛を二人落とし、そのまま力押しでApt手前までペイロードを進める。
Aptで守はダイブ勢を飛び込ませつつナノバイザー。攻はSバリア+ナノ76で迎撃。守トレゲンがあっという間に落とされてしまい余裕を持って盾がナノバイザーをシャットアウト。Apt奪取。序盤トレゲンを上手く封じultを稼がせなかったのがよかった。パルスボムがあれば守が奪還していたかも。

Bpoint

守トレが一人でペイロを止めつつ両者にらみ合い。攻がペイロを取り囲みはじめたタイミングで守ゴリラが飛び込み、攻はgravで迎撃を狙うもあまり捕まえられず滅却でカウンター。攻はシャッターを重ねて二人を転がすが、上に陣取った76アナに好き放題され攻は壊滅。diveはこのペイロ封殺がえげつない。序盤は失敗したものの、アビリティがあれば一人で数秒止められるゴリトレゲンを順繰りにペイロに触らせていくような守り方。dive守備の理想やねえ。攻ザリヤ→Mcc。フランカーウザ杉問題。守トレが出過ぎて落ちてしまい攻はすこし進めることに成功。
守がナノバイザーで仕掛け攻もナノバイザーで迎撃していく。攻豚がナノバイザーを攻Mccが守トレをそれぞれゲット。ここから守ゲンが竜撃、攻Mccを落とされ守アナの瓶を食らい攻Sバリアを吐くもゴリラに食い散らかされ守のトレ76が戻ってきて残った攻tankが沈没。ちょっとこのシークエンス理解が及ばないんですが。。。要はこの位置なら、落とし合いになれば復帰の早さでdiveが勝つよってことなんだろうか。あるいはクリアされたら終着してしまうのでult余らせず吐き倒した?nico視点で竜撃が刺さるような状況にも見えなかったけど、ペイロと壁で射線切って刺すべき敵を刺しきってるんもスゴイ。でもこれ攻の対応も上手いんすよ。ナノバイザー降りて来たらすぐ裁判所に入り敵の射線を限定しカウンター。ヒールのために降りてきた機動力の低いsupから落としてくのも上手い。先に竜撃落とすかどうかは結果論て感じがする。うーん…レベルが高い。攻Mcc→ザリヤ。Mccキツ杉問題。
やり直したい攻だがaKmに後衛を狩られ崩され時間を奪われult差を作られてしまう。遠距離のaKmは非常に強い。攻76→蜘蛛。
守は上の強ポジからナノバイザー。これを攻豚がナイスキャッチ、守ゼニが慌てて滅却を吐くが回復阻害により守76がダウン。さらに攻豚がナノを受け守トレをゲット、降りてきた守supをシャッターで転がしお掃除。終着地点で守トレが止めに行くもスナイプされダウン。そのままBpt奪取。

Cpoint

守ゼニ→ルシオ、アナ→ゼニ。攻蜘蛛→76。
守が竜にゴリラを伴わせ飛び込む。逃げた攻76とヘルプに行った攻ルシオを速攻で落とされ、浮いた前衛を狩られてしまい、逃げた盾アナも追撃され全滅。見事としか言いようのない仕掛け。竜撃の発動点をゴリバブルで覆ってるのも上手い。攻前衛がすばやく下がれればもう少し殴り合う形にはなったかもしれない。
守はかなり前の位置からレイジで仕掛けていく。うまく散らし盾を落とすことに成功するが攻は妥協せずSバリアで受ける。守のゴリラと後衛をgravで捕まえナノ76できっちりクリア。
終着攻防、バイザー持ちの攻76はキャンプから裏取りを狙い、同じくバイザー持ちの守76は上を取りに行く。攻76がゼニ、守76が豚をそれぞれ落とし両者相打ち。攻が優勢に進め守ルシが粘るもOTで攻が攻めきり。ult上がりかけてたゼニを落とせたのがよかった。

 

Rogue 3ddive-ゴリトレゲンファラゼニルシ  守 Selfless 3tank-盾ザリ豚76アナルシ

Apoint

最速で高台に飛び込んでいく攻。守は散らずに下がるが76が最初にダウンしそのまま囲まれ殲滅される。こんなん対応できるか。あまりに早すぎて攻はトレ以外ult上がらず、守は豚が火力を出し一発で奪還成功。
攻は不意を突きつつ後衛に向かって一気に飛び込みバレッジ発動。守76にナノを打ちつつ守アナが落ちるが直後にバイザーが上がり、ナノバイザーで攻は壊滅。
攻は正面から後衛に向かって滅却ダイブ。守はSバリアを吐くも竜撃を重ねられなすすべもなく壊滅、Bpt奪取。火力を上手く出せない盾ザリがなかなかult上がらず手数の差で負けてしまうのが対ダイブの厳しいところ。かといって外すわけにもいかないんだけど…。

Bpoint

守が上のポジションに集まる前に仕掛けていく攻。レイジ中心に殴り合い上から追い落とすことに成功。守は先ほどの戦闘で落ちた豚を待たず、奇襲気味に正面からシャッターとナノバイザーでペイロードにラッシュ。これが上手く刺さり攻は壊滅。
守は上のポジションを取りに行くがその間に攻トレがペイロを少しずつ進め、橋下まで来たところで守が当たりに行き乱戦へ。攻滅却+竜撃と守gravが同時着火。滅却をgravで捕まえるが、竜撃が後衛にハラスしつつバレッジで守ザリヤを落とす。分断され火力の集中に晒された守前衛が次々にダウンし、攻はダメ押しのSバリアで殲滅成功しBpt奪取。守備側のポジショニングを考えると本来はもう少し前で仕掛けるつもりだったんだろうけど、SoOnに動かされたのが誤算だったか。守の後衛が乱戦と同時に絡まれ火力出せなかったのがまずかったですかね。それにしてもgravで刺すのムズいよなあ。

Cpoint

ポイントに着くや否や、速攻で当たりに行く攻。守はSバリアで受ける。攻トレファラが火力を出すも守前衛が粘り、攻が壊滅。攻ファラ→76。
両者正面からペイロを中心にぶつかり合い。守がナノバイザー+シャッターでゼロultだった攻を殲滅。
正面から待ち受ける守に対し、攻はトレがペイロを進めつつその他は上を取りに行く。攻滅却でエントリー、隙を見て上の裏取りを狙う守76だったがダウン。上を取られ囲まれてしまった守はgravを使うも殲滅される。守76→ゴリラ。終着地点ギリギリまで進められてしまった守は強引に当たりに行くが、ult差もあり攻が攻めきることに成功。

 

延長戦

攻 Selfless dive-ゴリDvゲンファラ天使ルシ  守 Rogue 3ddive-ゴリゲントレ76アナゼニ

Apoint

初回、先ほどのRogueの攻めをほぼ同じ形で繰り出す攻Selfless。キルを奪うことには成功するが結果的に守に押し切られてクリアされてしまい、3tank(盾ザリ豚76アナルシ)に構成変更。こっからApt奪取まで行くんですがペイロ中心に乱戦がずっと続く感じで説明が面倒なので見てください。ここでは早めにAptを見切った守の判断が良かったかな。

Bpoint

あらかじめ体勢を整えていた守がゲート外からすぐに当たりに行く。攻はgravナノバイザーSバリアを消費して迎撃成功。守は割り切って一切ult使わずただペイロ止めに行った感じ。次の衝突で溜めておいたultを一気に使い守がストップに成功。

 

Rogue dive-ゴリトレゲンファラゼニルシ  守 Selfless 3tank-盾ザリ豚76アナルシ

Apoint

Rogueはまたも奇襲をかけるが、守は二の轍踏まず少し下がってきっちりと対応。押し返すことに成功しゲートあたりで睨み合い。しかし小競り合いから攻ファラにより守76が突発死。守は噴水あたりまで下がり攻は奥の後衛に向かってダイブ。完全にフリーになった攻ファラが火力を出しまくり、守はザリヤにナノを付けるも攻はultを使わずに押し切り、ポイント奪取。

Bpoint

ult差もあり厳しい守だが、守豚が攻ゲンをカットに成功。守後衛は攻トレファラにハラスを受けるが守前衛が攻後衛まで一気に押し込み、攻は撤退。
ゲート周辺でOTを迎え激しく衝突。攻ファラが守76をバレッジで死なば諸共。守gravは攻滅却でカウンター、守Sバリアを使うが効果前に落ちてしまう。攻竜撃とゼニの火力で攻が押し切りペイロを進める。守ザリヤ→トレーサー。
最終攻防。守は上からバイザー発動、攻はレイジでカウンター+上から落とすことに成功。攻守同時にSバリア。攻の機動力の高い面々が火力を出し続け生き残り、攻が押し切りに成功。最後の衝突は守が体勢を整えれてなかったようです。ult状況では守が優勢だっただけに非常に口惜しい。豚→Dvaでトレーサーと一緒に素早く止めに行き、ナノバイザーかシャッターでお掃除…てイメージやろか。でも豚もult上がりかけてたし判断が難しいところやね。ゴリラの対応も超速かったしね。

 

とんでもなくよい試合でしたが、個人技チームプランセットプレイなどなど全体的にRogueの方が一枚うわてかなと感じました。同じ火力枠でもフリーを謳歌していたaKm76に対して、dafran76は常にポジションを奪われ窮屈そうな状況がつづいてましたね。Emongg豚によるカットが相当効いてましたがそれでもなお苦しいのであれば、やはりもうちょっと詰めねばならない部分かと思います。
印象的だったのはKnoxx、uNKOE、Emongg、nico。とくにKnoxxゴリのおもいやりカバーがめちゃめちゃうまくて衝撃的でした。
グッドマッチ!

 

わだい

APEX3のグループが出たようです。

これのAとBにEnvyUsとRogueが入るわけですね。Aはキツそうだなあ…。上の2チームは言うにおよばず、Mightyも昇格組じゃ一二を争うつよさでした。あとはCもおもしろそうですね。SuperWeekでべらぼうに強かったConboxがLWBとどこまでやれるか楽しみです。
4月28日より開始です。