ET>>(こえかべ)>>OW

OWのことを書きます

OW MACRO FUNDAMENTALS 無許可訳 DIVE編 つづき

執筆者
https://twitter.com/Thor_OWCoach

OW MACRO FUNDAMENTALS

https://docs.google.com/presentation/d/10TlnfzxSxcEKhAWTVLNKt1RseAFulTAS8hNm0K8kzGE/edit#slide=id.p


目次

3. Dive vs Dive

3.1. 一般に

  • ミラーマッチアップ
    • どちらのチームもマクロ的に同じ狙いを持っている
    • 勝敗はミクロ的な動きとその達成 (キル)にかかっている
  • どちらのチームもflankして戦う→DPSの1on1が発生しがち
  • 通常、Diveは素早く攻撃的な構成である
    • 積極的であることが好ましい→先にダイブする
    • peelするよりバックラインを落とし合う (状況次第)
  • ヒーローによっていろいろなバリエーションがある
    • 2-4 split (2 dive - 4 peeling) (MTank+FlankDPS - OffTank+HitScan+MainSup+FlexSup)
    • 3-3 split (MTank+FlankDPS+HitScan - OffTank+MainSup+FlexSup)
    • 6-0 もっとも実践的なもの (6人でダイブできるならなんでも)
      • e.g.)Ham,Dva,Reaper,Doom,Moira,Lucio

3.2. Dive vs Spamとの違い

索敵

  • 互いに高い機動力を誇るため完璧な機会がほとんどない
  • 先手先手で動いて敵バックラインに飛び込む動きがDPSにとっての機会を導く

Stage

  • 高い機動性のためほとんどStageの段階がない
  • 互いのDPSがflankを試みる→1on1がよく起きる
  • 移動用アビリティのクールダウンを待つ誰もが→ダイブのターゲットになりうる (Winston、Dva、…)

Dive

  • 構成によって、いろいろな分隊方法をとりうる (2-4、3-3、6-0、…)
    • 敵チームによる攻撃的なダイブは、自チームの分隊Bがバックラインに飛び込む好機となる

4. Dive vs Brawl

4.1. Dive vs Spamとの違い

(訳注:元のタイトルは"Differences to Dive vs Brawl"になってるが、多分ミス)
索敵

  • 問題:Brawlは固まっていて高い維持力を誇る→ターゲットに目星をつけるのが難しい
  • 解決方法:ターゲットを孤立させる→機会をつくる

如何にして?

  • "soft dive"を通しての機会
    • 打ち合わせ不要な、もしくは長いクールダウンのアビリティを使わず守備的にダイブする
    • すぐに退却し、スペースを維持しようとしない
      • 敵のアビリティをbaitする→"hard dive" (打ち合わせ通りのダイブ)の機会になる
  • タンク、DPSやサポートからのポークを行う
    • 高い機動力→安全にflankする/角度を取れる→ポークダメージを可能に
      • 敵のアビリティをbaitする、敵にポジションを諦めさせる、体力を減らす→"hard dive"の機会になる
  • アビリティ (ハック、バイオティックグレネード、…)やultを使って自分たちの好機を生み出す

4.2. 守備時のDive

攻撃側の優位 (いつ戦うか) > 守備側の優位 (どこで戦うか)
どうやって守備側の優位を活かして戦えばいいのか?

  • killzones*1
    • "場所"と準備 (stage)の組み合わせ
      • 複数の角度からstageする (killzoneへ向かって)
  • カウントダウンのコールは不要
    • しかし"どこで"と"誰へと"は索敵する

5. まとめ

長所:機動力、近接距離の最大瞬間火力、マップコントロール (間接的に)
短所:維持力、タイミングがとても重要、遠距離火力

勝利様態: 1.索敵 2. stage 3. dive 4. リセット

  • vs Spam
    • もっとも弱いターゲット、複数角度からstageする、タンクが先に飛び込み→DPSのためのスペースをつくる
  • vs Brawl
    • 軽くエンゲージしたりポークによって機会をつくる
  • vs Dive
    • ミクロの動きとその達成 (キル)、先制的なダイブ、いろいろな分隊方法

*1:殺し間、センゴクを読もう