パラコード交換メモ
A
Endgame Gear XM1のパラコードがとても良かったので、Gpro(not wireless)のクソ固いコード*1をパラコードに換装した。
B
準備
- パラコードケーブルを買う
- SilkyCable…HID Labsという国内のマニア向けメーカーが製造・販売している
- 在庫や適合するマウス等は公式の説明を読む。色に拘りがある場合、補充をしばらく待つことになりそう
- 海外でもいくつか販売しているサイトがある、SilkyCableが在庫切れで早く欲しい人間はそっちで買うといいかもしれない
- SilkyCable…HID Labsという国内のマニア向けメーカーが製造・販売している
- 道具を用意する
- ピンセット…無いと不便
- ハサミ…無いと不便、付属テープを切るのに使う
- 精密ドライバー…無いとマウスを開腹できない
- マウスソール…無いとパラコード換装後宝の持ち腐れ
- 接着剤…無くてもどうにかなったが公式は推奨している*2
- 参考にするものを用意する*3
C
実践~おれのばあい~
おおよそHID Labs公式動画の手順通りにやった。
マウス開く→ケーブルをマウスから外す*5→SilkyCableをゴムブッシングに通す→SillyCableをマウスに仮セットして完成形を予想する*6→SilkyCableの各色ワイヤーをハウジング*7にセットする→マウスにハウジングを差し込む→一旦PCに接続してみてマウスが機能していることを確認する→ケーブルがマウス内部のパーツ*8に干渉しないよう付属のテープで固定する→マウス閉じる→ソール貼って完成
詰みポイントはたぶん断線と太字部分。
ケーブルの各色ワイヤーをハウジングに一度挿入してしまうと抜いてやり直すことができない気がする。ハウジングには前後があるので、前後と色の順番を何度もヨシ!する。色の順番はミスると詰み。ミスったら地球破壊爆弾が起爆するという気持ちでやる。
断線は気をつける。丁寧にやるだけ。
D
作業中に???ってなったとこ
- ワイヤー端子をハウジングに差し込む向きがよく分からなくて動画を何度も見た。
- →実際は正しい方向にしかすっと入らないので流れに沿えば大丈夫。
- ケーブルをセットしたハウジングをマウス基板に差し込むとき、かっちりハマった感じがしない。
- →パチンとかカチッとかありがちな感触はないが、ほどよく力を込めて押せばなんとなく挿入できている。PCに接続すれば安心が待ってる。
- マウスに仮セットしたゴムブッシングがフワフワしている。
- →開けた状態でフワフワしていても閉じれば上下にぴったり挟まって固定される*9。作業中はグラつくと足かせになるのでテープで仮留めするとよい。
E
感想
よい。XM1のケーブルよりなお柔軟。マウスパッドに擦れる不愉快もなくなって、しあわせだ。
ただし、当たり前だがメーカー謹製のものより脆弱でもろもろ不安なので、ケーブルを強く引っ張ることがないようデスク周りのセットアップはきちんとしなければいけない。
追記の感想
柔らかすぎる弊害で、視点左に振る→置き直しのときにこうなる。
バンジー使ってケーブルの長さ調節すればなんでもないので、やりましょう。
ちなみに、公式の解説。自分は補助台は無しで問題なかったけれど、参考まで。
数日使ってネジの締めが甘かったのか、強めに握るとギシギシいうことに気付いた…。
締め直そうにもマウスソール剥がす必要があるのでちょっと……という気持ちになってる。パラコード関わりなく、バラす人はソール貼る前にマウスで握力チェックしましょう。
*1:初代は布巻ケーブルで重く固くマウスパッドに擦れると不快、Hero16k版は持っていないが細いビニールらしいので困るほどではないかもしれない
*2:おれはアホなのでいざやる段になって手元に無いことに気付いたがケンチャナヨ精神でそのまま走り抜けた
*3:説明書や公式のマニュアルがないのでインターネットを駆使する
*4:これはGproの動画、よほどマイナーなマウスじゃない限りYoutubeにあるはず
*5:外す前に写真を撮るなどして端子の色の順番をメモする
*6:公式動画では完成形を見繕ったあと接着剤でゴムブッシングとケーブルを接着
*7:白い直方体のやつ
*8:とくにホイール
*9:Gproの場合。公式動画のEC2Aは開けた状態でも固定されているように見えるのでマウスによって違うようだ